【日本で働きたい外国人向け】
【中途】履歴書の正しい書き方

日本での就職活動は一般的に「履歴書(りれきしょ)」という書類の作成が必要となります。履歴書の書き方は「新卒(しんそつ)」と「中途(ちゅうと)」で少し異なる部分があります。「中途」とは新卒に対して職歴のある人を指します。

 

近年では変わりつつありますが、昔日本では入社した会社で定年を迎えるまで働くことが主流でした。定年になる途中での採用なので中途採用と呼びます。今回はそんな中途の方向けに、履歴書の正しい書き方についてご紹介します。

1)履歴書とは?

履歴書は自分の基本情報や志望動機などについて書く

書類選考もあり、新卒よりも文章の質が要求される

面接の時は履歴書の内容を元に質問される

 

履歴書とは自分についての基本情報を中心に、なぜその会社に応募したのかという「志望動機」などを書いた書類です。就職活動では基本的にほとんどの会社が提出を必要とし、中途の場合は職歴があるため「職務経歴書」という自分がどんな仕事をしてきたかを記した書類とセットで応募時に提出を求められることが多いです。

 

企業が中途採用で重要視することが多いのは「即戦力になりうるか」という点です。したがって拙い文章でも新卒の場合はある程度は認められても、中途の場合は厳しく判断されることになります。履歴書の内容で面接をするかしないかを決めるという「書類選考」を行う場合もあり、正しく書くことに加えクオリティの高い文章を書くことが重要です。また面接に無事進んだ場合、すでに提出した履歴書の内容を元に質問されることが予想されます。質問されることを考慮して履歴書を作成することをおすすめします。


2)履歴書に書く内容

履歴書はほぼフォーマットが決まっており、一般的な項目については以下の通りです。

項目 内容
タイトル、日付、名前 タイトルは「履歴書」、日付は履歴書を送付、もしくは提出する日付
生年月日、性別、住所、連絡先 自分の基本情報
証明写真 胸から上部分を映したスーツ着用の写真
※写真用紙で印刷したものをしっかり糊付けすること、前髪で目が隠れたものはNG
学歴 基本的に中学校卒業から最終学歴まで
※まだ卒業していない場合は「(学校名)卒業見込み」と記載する
資格・免許 日本語関係の資格や運転免許、TOEICの点数など持っている資格について
志望の動機・特技・趣味・アピールポイント 主には志望動機について
※なぜその会社に応募し、自分はその会社でどのように活躍できるのかを具体的に書くことがポイント
通勤時間 自分の住所からその会社までの移動にかかる時間
※企業によっては通勤手当を支給する場合があるため
扶養家族数 自分の収入で養っている家族の数
※企業が所得税や社会保険の金額を計算する時に必要となる情報
配偶者 自分の夫または妻のこと
配偶者の扶養義務 自分の夫または妻を自分の収入で養っているか
本人希望 基本的には職種、勤務地のことについての希望

志望動機については面接でほぼ確実に聞かれることとなります。面接で答える内容と履歴書に記載した内容が異ならないようにすることをおすすめします。

履歴書を書く上での注意点

履歴書で書く内容は紹介した通りですが、書いてみると迷いやすいポイントがいくつかあるのでご紹介します。

・西暦と和暦

日本では「20〇〇年」という西暦と「令和〇〇年」という和暦の2種類がありますが、どちらを使用してもOKです。しかしどちらかに統一するようにしましょう。

・記入欄の余白

学歴や資格・免許、本人希望については余白があってもOKです。志望の動機・特技・趣味・アピールポイント欄は可能な限り余白のないように文字で埋めましょう。全ての欄において何も書かない「空白」はNGです。希望欄で何も書くことがない場合は「特にありません。」と記入しておきましょう。

・扶養家族

扶養家族については収入や同居/別居、年齢など認定される要件があるので注意しましょう。新卒で未婚の場合、基本的には扶養家族数は0になる場合が多いですが、既婚している・子供がいるなどの場合は扶養家族に該当するケースがあります。

・本人希望

例えば「年収350万円以上」など希望がある方がいらっしゃるかもしれませんが、基本的には職種・勤務地の希望のみを書くことをおすすめします。月給などは新卒の場合一律で決められている場合が多いので、採用HPなどで調べてみましょう。「四季報」など企業情報を集めた本も参考になります。

・転職先会社のことは「貴社(きしゃ)」と書く

一般的に会社名をそのまま書かずに「貴社」と書くのが一般的です。書くときは貴社ですが、面接の時など口に出すときは「御社(おんしゃ)」と呼びます。

3) 履歴書のフォーマット

各種転職サイトでのフォーマットを使用するのがおすすめ

中途の就職活動ではパソコンでの作成が主流

自筆の場合間違えると新しく書き直さなければならない

中途の場合、自筆ではなくパソコンでの作成が主流です。各種転職サイトにて履歴書のフォーマットがあるので利用すると便利です。自筆の履歴書という指定があり、市販の履歴書を使用する場合はアルバイト用、転職用など様々なタイプがあるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。自筆の場合は書き間違えても修正ペンを使用する、二重線で書き直すなどはNGなので、新しく書き直すこととなります。指定されていなければ何度も修正できるパソコンやアプリでの作成をおすすめします。

まとめ 社会人経験を見せる

履歴書は項目も多く書き間違いが起こりやすい書類です。間違えたまま提出してしまうと、中途の場合「仕事でもこのようにミスするのではないか」と思われてしまうかもしれません。ミスのないことはもちろん、文章が長くなりがちな志望動機で、いかに見やすく・伝わりやすく書くかがポイントです。さすが社会人経験を積んでいるだけあって書類作成は完璧だと思われるように書きましょう。

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