【日本で働きたい外国人向け】
サクッと簡単!職務経歴書テンプレート
海外での就職活動では特に決まった提出書類がないかもしれませんが、日本での就職活動では「職務経歴書(しょくむけいれきしょ)」が必要となる場合が多いです。難しそうに聞こえますが、今回は職務経歴書をサクッと仕上げるポイントをご紹介します。
Q1 職務経歴書って何?
「職務」の「経歴」、つまり「今までどんな仕事を経験したのか」ということを文章にしたものです。
Q2 職務経歴書はいつ必要なの?
多くの企業は応募を受け付ける時に提出を求めます。
Q3 どれくらいの企業が必要とするの?
働いた経験がある方は基本的に求められますが、まれに不要の会社もあります。
Q4 職務経歴書で企業は何を判断するの?
会社が求めるスキルがあるか
資料を作成する力はあるか
日得意なことは何か
経歴に信用性はあるか
参考:マイナビ転職
企業は経歴書を提出させることで
・求めるスキルを持っているかを面接前に確認する(「書類選考」と呼ばれるもの)
・面接前に聞きたい質問を準備する
ということをします。したがってしっかり職務経歴書が書けていなければ、面接してもらえない場合もあります。
職務経歴書の書き方の一例をご紹介します。
職務経歴書に決まった書き方はありませんが、以下については書くようにしましょう。
経歴のまとめ(職務要約)
経歴の詳細(職務経歴詳細)
自己PR
学歴と職歴は分けて書きましょう。所属した国が複数にわたる場合は、どの国でのことなのかをわかるように書くことをおすすめします。
時系列ごとにどんな仕事をしてきたのかを書きましょう。表形式にすると見やすいのでおすすめです。
転職先で活かせる自分の強みを書きましょう。日本語の語学力について、どのレベルで日本語を使えるのかを書くことは必須です。ページに空白ができそうな場合は、この部分を多く書くようにしましょう。
職務経歴書に書いた内容から質問されることがほとんどです。「これを聞かれても答える自信がない」ということは書かず、自分の聞いてほしいことを強調して書きましょう。
また職務経歴書によって面接するかどうかを決める場合もあります。立派な職歴や強みがあるのに、文章に誤りがあったり乱暴な字を書いていたりすると、面接してもらえないかもしれません。相手が読みやすいように、わかりやすくていねいに書きましょう。慣れない作業で難しく感じるとは思いますが、テンプレートを上手く活用してみてくださいね。